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おまけ。

おまけは外構工事です。
玄関前をインターロッキング、車庫はアスファルト舗装、庭は黒土を入れて・・・・前面ネットフェンス。
凍った土が解けて柔らかくなった春に施工。 車が3台置けるスペースがあります。

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# by muramor | 2012-04-07 23:54 | 住宅

おわり。

完成概観。 右側はビルトインの車庫ですが、道路からの目隠しにツインカーボパネルを張っています。
ここも強化ガラスでないのはコスト削減のため。 さりとて波板張りではあまりにもかっこ悪いのでアルミチャンネルとアングルで枠を組んで作りました。 まあ、見た目にもいいでしょ?
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ベランダ手すりはアルミ格子パネルを特注して作りました。サイズ的に規格のものではおさまらなかったため。
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以上で、建築工事の紹介は終わりです。
本格的にボーリングした地中熱利用住宅ですがおもったより費用は安く済みました。今年は寒くて、連日氷点下10度前後の日がつづきましたので、そのデータをとらせていただいたのも大変勉強になりました。ありがとうございました。

# by muramor | 2012-02-29 23:39 | 住宅

ほぼ完成

ほぼ完成です。

この日、外気温は氷点下8度ほどでしたが、地中熱ヒートポンプの燃費は一日約300円。 もちろん全館暖房で各室20度ほどです。 まったくどこにいても寒くありません。
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洗面所と脱衣室は強化ガラスで仕切られているのですが、強化ガラスは透明なのでガラスフィルムを貼ってあります。
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居間から洗面所方面を見たところ。 左奥の壁はエコカラットという機能タイルを貼っています。これは有害物質や湿気を吸うそうで、吸収量は珪藻土壁の3倍もあるとのこと。
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反対のキッチン側です。 ここにも腰壁にエコカラットをアクセントで・・・ 8寸角の大黒柱とうまくマッチしてくれました。
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オープンキッチンから食卓側をみると・・・。 当初、流し上の吊り戸棚は付けない設計だったのですが、お施主さんの希望で変更。
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和室。
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寝室。 天井がカーブを描いているのがおわかりでしょうか? これはデザインもそうですが、天井上のダクト配管を収めるためでもあります。
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ウォークインクローゼットからみた寝室。
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ちょっと広めのベランダ。幅が1.3mほどあります。
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寝室天井もメインライトはLEDのダウンライトですが、雰囲気をだすために壁のブラケット照明もつけました。反対の壁には間接照明がありますのでちょっと多すぎだったかもしれません。 でも照明はその建物の見栄えを大きく左右するので利用するさいは選択して使っていただくとして・・・・
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前にも出ましたが階段ホールのライトデスク。 ちょっとした書き物やパソコンなどがつかえるようにLAN配線もしています。
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階段からみたキッチン。
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# by muramor | 2012-02-16 23:20 | 住宅

最終段階

最終段階に入りつつあります。

心配された屋根の雪はまったく落ちません。 雪止めもついていないのですがオークリッジ屋根の表面摩擦だけで滑らないんですね。 小屋裏の断熱性能が良いので氷やツララももちろんできません。
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テラスのウッドデッキをつくっているところ。 割とお手軽に作ることができるのでお勧めですが、大手HMさんでもここは平気で2X4のランバー材なんかをつかうところがあります。 あっという間に腐るのは目に見えているので米檜以上の材質にしたいです。 セランガンバツなんかだとベストですがなんせ高価なので・・・
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玄関ポーチのタイル張り仕上げ。
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積算電力計が取り付きました。 2個あるのはひとつは太陽光の売電メーターです。 最初どういう仕組みで買う電気と売る電気を測っているのか疑問だったんですがわかってみると簡単です。 逆に取り付けてあるだけなんですね・・・
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エアコンやエコキュートの室外機はこうした架台にのっけないとだめです。 雪が積もっちゃうと効率がガタッと落ちてしまいます。
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これはそのエアコンやエコキュートの冷媒管の取り出し口です。 壁を後から貫通するのではなく基礎断熱にあらかじめスリーブをいれておいてとりだします。
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ユニットバスが完了です。
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ドイツのスティーベル換気扇。 優れものです。熱交換効率が90%もあります。 室内の熱を捨てずに換気が可能です。
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太陽光発電のパワーコンディショナー。 要するに直流で発電した電気を交流に変換するコンバーターです。
これをなぜパワコンと称するのか私には不明ですが・・・
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和室の琉球調畳。 窓際は板畳ですが、丈夫にカウンターをとりつけました。ちょっとした置き台や飾り棚、あるいは書院のように使ってもらいます。
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# by muramor | 2012-01-20 23:53 | 住宅

内作

内部の下地がだんだんできてきました。

クロス貼り仕上げがほとんどなのでクロスの接着剤も有害物質を出さないようなものを使います。
最近では自然素材のクロスや有害物質を銀触媒で分解してしまうクロスなどというものもありますので一律クロス貼りはダメだということではないと思います。 価格とのバランスではやはりクロスが一番安価ではあります。
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2階階段ホール周りですが、ちょっとしたカウンター机を設置しています。
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寝室の天井。 梁型を大胆にみせるデザイン。
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# by muramor | 2012-01-13 23:44 | 住宅

内部下地他

いやいや、すっかり更新をするのを忘れていました。 サボってたわけではないんですけどね・・・・
というわけで年があらたまって1月です。

階段周りの製作です。階段下をボイラー室(といっても電気のヒートポンプなどですが)にしているため、その周辺もグラスウールなどで囲って防音します。
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浴室の換気扇はダクトにつないで24時間換気のシステムの中で処理します。
一般的に浴室は24時間換気とは独立して排気することが多いのですがスティーベルの場合はシステム内で処理をしてしまえるようです。 どちらが良いかは一長一短があるのですが、換気という面でみるとより合理的ではあります。
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天井の石膏ボードを張り、LEDのダウンライトを取り付ける穴をあけたところ。
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# by muramor | 2012-01-06 23:34 | 住宅

外壁完了・内部下地・気密測定1回目

外壁と軒天井張りが終わりました。 防水シールや雨樋取り付けも完了です。 週末には仮設足場も解体撤去の予定。

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基礎をモルタルで仕上げたところ。 基礎貫通する予備孔にはキャップをしました。
この孔は非常時の排水や換気、配管取り出しなどにも使われます。
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階段を取り付けました。
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取り付けた階段に傷をつけないよう養生カバーします。 工事中に段先などに傷が付かないように・・・・
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2階天井下地と梁型の取り付け。 梁材が大きい部分なのでそのままでは梁下を換気ダクトを通せなかったり、天井が低くなるなど圧迫感が出たりしますので、デザインと機能の両面から天井をカーブさせています。
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工事中ほどですがこの段階で念のため気密測定をしました。 すっかり出来上がってから結果がダメだったとなると手の施しようがなくなるからです。

結果はC値0.8ほどです。 ただし、1階は気密シートをまだ張っていません (^^; ので、気密シートを張り、壁のボードなども張るともう少し値はよくなります。
とりあえず1.0をきれば計画換気が有効に働くということですのでいいことにします。完成したら再度測定する予定。
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# by muramor | 2011-12-20 23:04

軒天井、断熱他

外壁が張りあがりましたので軒の天井やポーチ、車庫の天井などを張ります。 下地を木で組んでゆきます。
後から希望が出て、物干し竿掛けが付くかもしれないようなところには念のためそれようの下地も入れておきます。

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最近お客様も勉強をされている方が多くなりまして、「建物の断熱材はなんですか?」ときかれることがよくあります。 良く使うことが多い断熱材を答えることは出来ますが、これでなければとかこの断熱材はダメ、とかということはありません。 
正しい施工方法を守ってちゃんと断熱すれば、それぞれの断熱材の特性や性能をいかすことができます。

ちなみにこの建物では5種類の断熱材を適材適所で使い分けています。

天井上のグラスウールブローイング
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外壁や断熱区画のグラスウール壁体内充填
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ブローイングできない天井上の断熱マット敷きこみ
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天窓周りのスタイロフォーム断熱板とウレタン吹きつけ断熱
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# by muramor | 2011-12-07 23:12

外壁張り

だいぶ外壁のサイディングが張りあがってきましたがまだ1/3くらいか?

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# by muramor | 2011-11-28 23:01

外壁を張り始めました

外壁を張り始めました。
今回は一般的な窯業系のサイディングですが、親水セラという雨水で汚れが流れてきれいなままでいるという機能壁材です。 その他には光触媒塗装の光セラという商品等も使ったりしますが今回はお施主さんの選択ですので・・・

ところで、現在建築されている一般の住宅のほとんどは通気工法というので建てられています。
いわゆる商品名でいう「エアサイクル」みたいなものですが、外壁の下に通気層があり、そこを空気が流れることによって壁体内の湿気を排出する、ということを第一目的にしていますがそれに応じて通気工法用部材というのが取り揃えられています。 自然、この通気工法用部材を各社みなさん使っているわけですね。

ところが、通気工法用部材を使っても実質的に通気工法になっていないというケースがとても多いことを一般の方はご存知ありません。(一般の方どころか、施工しているハウスメーカーや工務店の職人もしらなかったりしますが)

通気工法用の材料を漫然と使っていただけで空気が入ってくる場所がなかったり出て行く隙間がふさがれていたり、ということが往々にして起こりうるのです。 これはとくに基礎部や1階屋根と2階外壁との取り合い部分などでおこりがちです。 空気の流れをよく理解しないままに施工してしまった、という場合、もちろん通気機能はなくなるわけです。

というわけで、この建物では一般的に使われる「通気工法用土台水切り」という部材を使っていません。
業界の常識がそのまま正しいか、というとそうでないこともあるという一例ですが・・・

通気層の中を下から壁体内の湿気が流れてゆき、軒天井などにあるスリットなどから排出される、というのもウソです。実際に実験してみるとそうではないようですね。
もっともらしい常識でこの業界はあふれかえっています。(笑)

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窓まわりは最終的に外壁を張った後、コーキング処理されます。そのための裏板です。 防水やシール材の厚さ確保の目的以外に、外壁シーリングには「3面接着の禁止」という原則があるのですがこうした裏あて材を使用してそれを防ぎます。
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# by muramor | 2011-11-22 23:34

断熱・FRP防水・他

壁の中に断熱材(グラスウール)の充填をはじめています。
近年、断熱材の種類はさまざまなものがつかわれるようになりました。 昔からあるグラスウールやロックウール、発泡プラスチック系断熱材などのほかには本物のウール、古新聞などから作られるセルロースファイバーなども人気があるようです。 炭化コルクなどや変わったところでは木質チップを固めたものとか藁(!)なんてのもあります。

ですが値段と性能のバランスを考えると高密度のグラスウールは一番使いやすい素材であることは間違いありません。 湿気を吸うとか、壁の中でずり落ちる、あるいは健康上の問題があるのでは?なんていう人もいますがこれらはすべて施工方法で解決できるものですから結論としては問題ありません。

ただし、施工上の収まりでグラスウールではなくウレタンの吹付けや発泡プラスチック板などのほうが効果を期待できる場合もありますのでケースバイケースで使い分けるというのがいいと思います。

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階段を上ったところの2階ホールになりますが手摺を回してあとからここにはちょっとした書き物机をおく予定。
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24時間換気扇のダクト配管が終わりました。 このダクトの先に換気扇本体が付くわけですがダクトパイプの処理をみるとスティーベル独特だなぁ、と思います。
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2階ベランダのFRP防水が完了しました。
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小屋裏の点検口ですが、青い断熱板の高さの25センチ~30センチほどの厚さでグラスウールのブローイングを行います。
一般的に行われる天井上ではなく、梁上で断熱するのは、天井上には電気配線や照明器具のほか、ダクトパイプなどもあり断熱層が途切れてしまったりすることを防ぐためです。また気密層も合板とポリエチレンシートによりきっちり作れるのでグラスウールなどの場合でも都合がいいからでもあります。
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# by muramor | 2011-11-18 23:15

サッシやユニットバスがついて・・

やっと樹脂サッシが入荷したので取り付けました。 
サッシの性能というのはメーカーの差はほとんどありませんが、カラーの樹脂サッシではメーカーによって使える色に制限があったりするため今回はYKK-ap製です。 
従来の樹脂サッシはアルミサッシとくらべると強度をもたせるため枠の巾が大きくなってしまい、ゴッツイ感じになり場合によってはそれが野暮ったくなることもありましたが、メーカーのほうでもこの1,2年で研究してすっきりしたデザインでも強度をもたせた製品をだしてくるようになりました。

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玄関ドアを取り付けたので、戸締りができるようになりました。 防犯上も一安心。
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ガラス面積がおおきなテラス窓ですが、もちろん複層ガラスで、アルゴンガスが封入されたものです。
ペアガラスの内側に薄い金属膜を蒸着させたLOW-Eガラスという奴ですが、外側のガラスにコーティングするか、内側のガラスにコーティングするかで、外からの日射をさえぎる遮熱型、中からの熱を逃がしずらくする断熱型の2種類があります。

高断熱住宅では断熱よりむしろ夏場の温室効果を避ける遮熱のほうを重視しますので遮熱型のLOW-Eガラスを使います。
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サッシ廻の防水ですが、防水シートとブチルゴムの防水テープでしっかりと行います。 外壁のシールをするコーキングなどは寿命がありますので長い間には劣化して切れてきます。 その下地になる部分の防水をちゃんとしておかないと何年もしてから雨水が浸入してくることになります。
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ユニットバスも入りました。
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24時間換気システムのダクト配管です。 直径10センチ~15センチの配管なのですが断熱被服ががっちりしているので実際には20センチ~25センチ程度の太さのものが室内天井裏に張り巡らされることになります。

換気機械はドイツのスティーベル製のものですが、国産のものでは熱回収効率が60%程度なのにくらべ90%以上、と性能が良く、また季節に応じて熱交換の作動も自動的に切り替えるというスグレモノです。

これはどういうことかというと例えば冬場に室内が20度、外が0度だったとすると、室内の空気を換気する際に熱の回収を行う熱交換型換気という比較的高価な換気システムであっても一般的な国産のものでは外の空気が12度に下がってはいってくることに比べ、このシステムでは18度にしか下がらないで換気ができるということです。(単純にいえば・・)   水蒸気のコントロールもおこなうため冬場の過乾燥も防ぎます。
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2階ベランダの状況。 あとはこれにFRP樹脂で防水を行います。
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# by muramor | 2011-11-09 23:02

2回目検査がおわり・・・

住宅センターの2回目現場検査がおわり合格しました。 構造等の検査はこれで終了です。

今回の屋根はアスファルトシングル葺です。 グラスファイバーを芯にしてアスファルト系の防水素材と砂で作られた葺き財ですが、最近結構使うところが多くなってきました。 トタンなどと比べると雨音がしないとかデザインやカラーで雰囲気が出るとかということもあるのですが、雪止などをつけなくても落雪がほとんどない、というのが一番のメリットかもしれません。 7寸勾配(10いって7上がる勾配)のような急勾配でも表面がザラザラしているためまったく雪が落ちないといわれています。
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ただし、瓦と同様、板状のものを重ね合わせてゆく屋根ですから雨じまいはしっかりしておかないといけません。 
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屋根のてっぺんには換気のためのベンチレーターが付きますが、こんな感じ。  トタン屋根の場合と比べると実にシンプルで目立ちません。
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外壁下地には断熱板を張りつけた後、このような防水シートを張ります。 外壁のサイディング、その下に通気層、その下にこの防水シート、その下が水を通さないスタイロフォーム、さらに構造用パネルとなりますので4層の防水層で守られることになります。
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天窓の取り付けと屋根。  特に雨漏りなどがおきやすい部分ですので周囲を専用の部材などで厳重に防水します。
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窓廻の下地も防水シートで巻き込んでおきます。ここにサッシがはめ込まれてさらにその上からブチルゴムと、コーキングで防水されます。
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ところで、外周部の柱などのほかにも外壁下地の構造用パネルにも防蟻・防腐材を塗布しておきます。濡れることもないと思いますが・・・
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内部床下地合板の中でも脱衣場など湿気にある程度さらされそうな部分は下地も耐水性合板を張ります。
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# by muramor | 2011-11-02 23:24

下地収まり

下地をつくるといっても色んなことを想定して造ってゆくわけです。

外張り断熱材も1階の屋根との取り合い部分はどう納めるか・・・とか、そこで断熱層が切れたらどうなるか・・・とか。
どうしても断熱層が納まり上とぎれることになる場合はその裏側で別な断熱層を作って補完してやることで全体として建物が断熱ですっぽり覆われるようにするわけです。 材質によっては熱が伝わる割合がちがってきますのでその対策はどうするか、とか・・・
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当然そうなってくると壁の厚さもまちまちの部分が出てきます。サッシとの収まりや他の壁との収まり、通気層との収まり等は家の形状ごとに変わってくるといってもいいくらいですから、そのつど考えてゆくことになります。 工事の手間もいままでのような普通の家と比べれば何倍もかかります。
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屋根の防湿層の立ち上がりは壁の中で25センチ以上あること、という規定があるのですができるだけ多く連続してとるに越したことがないのはいうまでもありません。
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ベランダの床は、排水ドレンにむかって水がはけるよう1/50以上の勾配をつくります。
うちで造るベランダはほとんど屋根付ですが、最近は直接雨や雪がたまるルーフバルコニーの家がとても多くなってきました。 なにか対策しないと何年も後になってから高い確率で雨漏りをおこします。 大丈夫ですかねぇ・・・・
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給湯器のリモコンとか元栓のスイッチの配線をしておきました。 高断熱住宅ですから水道が凍結することはないので水落しとか元栓を止めるということもないのですが、スイッチ一つで開け閉めするようにだけは念のためしておきます。
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# by muramor | 2011-10-28 23:04

下地などの工事

下地となる部分は完成すると見えなくなってしまいますので普通はどうなっているのかわかりません。
見えないところですがちゃんとやっておかないとあとからいろんな不都合なことがおきてくるのもこの部分。

水道の給排水管が床下から貫通して出てくる部分
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小屋裏の状態ですが、前にも出てきましたが梁上に合板を張ることで水平剛性を生み出しています。
筋違いなどだけでは力が部分的に集中してしまうのでこうした水平剛性を確保することで力が集中しないよう、全体で負担するようにするわけですね。
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なおかつ防湿・気密シートを張って断熱材に湿気が行かないようにしています。
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桁梁部分の継ぎ目も金物で補強。
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電気配線もこの時期から逃げ配線などをしておきます。 
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窓サッシを取り付けるための下地をつくります。寸法に合わせ枠をつくりそこにはめ込んで行くわけですが。
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外壁下地の構造用合板の上に貼り付ける断熱板です。 まだ一部ですが・・・
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2階トイレへの給配水管。
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配水管も水が流れる音などを極力少なくするように防音措置をします。 また、冷たい水と暖かい室内の空気がふれあうことで結露をおこさないように水道管も保温材で被覆されています。
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2階ベランダへの窓とドアの下地。 ドアの下部は床からちょっとあがっていて、またぐようになっていますが、これはベランダ防水が立ち上がっているためで、雨水の水仕舞のためです。
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柱に切り欠きがありますが、ここにも後で壁下地となる横木が差し込まれます。最初から加工しておいた部分です。
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筋違い端部の金物補強。
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水道の蛇口を取り付ける部分の下配管。
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現在ではこういうエアーコンプレッサーとエア釘打機などは必需品になりました。
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これらの道具で下地となる構造用パネルなどをとめつけてゆきます。
こうした部分もせん断強度の計算などが行われていて、合板の強度や釘の強度から、釘打ちの間隔は15センチ以下になるようにという結果に基づいて施工されています。
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# by muramor | 2011-10-25 23:00

諸々・・

柱の頭と根っこの部分には要所要所にこのような金物がつかわれています。
昔はここはカスガイや釘で止めていたところですが、 それでは強度がたりないということがわかってきて今では計算した上で地震時に何トンの引き抜き力がかかるかを計算したうえでそれに応じた金物を使うようになっています。
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1階の屋根と2階の外壁がぶつかるところの収まりが難しいところですが、もちろん構造強度を優先してつくらなくてなりません。 同時に防水性や気密がちゃんと取れるか、断熱欠損ができないかなども考慮してつくります。
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梁の横にポコッとふくらんだ肉まんのようなものがありますが、ボルトの孔をウレタンフォームで埋めているところです。 金属のボルトが外壁を貫通しているので冷たい外気と暖かい室内との間で熱が伝わり結露したりすることを防ぐためです。  もちろん余分な出っ張りはあとから切り落とすことになります。
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2階床を下からみあげたところ。
合板で床面がよれたりねじれるたりすることを防いでいます。 最近キューブ構造とかって呼んで丈夫につくっています、という宣伝をしている会社がありますが、それと同じです。 別に宣伝するまでもなく当たり前の構造なのですが・・・
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こうした合板はもちろんちゃんとした規格のものであることが必要で、一枚一枚刻印がしてあります。
またちゃんとした規格の釘で決まった間隔(15センチ以下)で取り付けてゆきます。 釘一本一本にも頭に刻印がしてあって太さや種類で色分けされているものを使います。 
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# by muramor | 2011-10-19 23:37

循環ダクトと天窓

床下にこのような孔のあいたパイプを設置しています。
この先はパイプシャフトをとおり2階天井上まで伸びてゆきます。なにをするのかというと、床下の空気をダクトファンで2階へ送っているのです。これにより家の中の空気を縦方向に循環させて温度差のない均一な環境をつくるわけです。
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よく床にガラリなどを設置してそこから床下の空気を室内に・・・という家がありますが、24時間計画換気と同様、満遍なく循環させることができません。  強制機械換気のようなシステムがなければならないと考えています。
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台所上部に天窓を取り付けました。 北側に位置することの多い台所はどうしても暗くなりがちだからです。
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# by muramor | 2011-10-18 23:05

配管やらなんやら

床下の配管やらなんやらを・・・

地中熱の採熱管へと続くパイプを床下に出しておきます。 ここからヒートポンプへ接続します。
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コンクリートに水道の配管を埋め込むところは直接埋め込まないで鞘になる管をまずは設置し、その中を配管が通るようにします。 これは何十年もたったときに配管を交換したりすることが可能にしておくためです。
メンテナンス性の確保、ということなんですが、水道管は20年もたつと水垢なんかで中が詰まってスパゲッティーの孔みたいになったりすることもあるからです。 さすがに昔と違って腐食してピンホールができ漏水するということはなくなってきましたが、長い年月の間になにがおきるかは誰にもわかりません。

また、できるだけコンクリートなどや地下に配管を埋め込まないようにします。
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保温材を巻いてお湯が冷めたり夏場に冷たい水で結露したりするのを防いだりします。排水管もちゃんと固定しておきます。 
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これは万が一の際の非常用排水口と予備の貫通孔を兼ねたものです。 外にはちゃんとふたがつきます。
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外壁下地となる合板ですが、通常2x4などでは構造用合板という積層板を使います。これは積層ではなくチップをランダムに固めたもので繊維方向がありません。 別名構造用パネルといいます。

積層合板とくらべて曲げ方向には強度が弱いのですが、せん断方向(板厚と直角方向)にはずっと強い合板です。
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# by muramor | 2011-10-17 19:33

ルーフィング他

出来上がった屋根下地にルーフィングと呼ばれる防水シートを張ってゆきます。

屋根はトタンや瓦、あるいはシングルなどが第1次の防水層になりますが、実際には本当の防水層はその下にあるこのルーフィングシートになります。
雨風や直射日光による紫外線などを最初にさえぎるのはトタンや瓦になりますが、この防水シートの良し悪しが直接屋根の防水性能にかかわってくることにもなります。

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柱の下のほうが黄色くなっているのは防虫防腐剤を塗っているからです。
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# by muramor | 2011-10-15 23:31

野地板・屋根下地

屋根野地板を張り、大屋根下地を完成させます。

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軒先の垂木が風で飛んで行ったりしないように金物で補強します。 垂木の太さなどもすべて計算のうえ60x45の断面としています。 一般的にはこのくらいの軒の出だと45x45くらいの太さの垂木を使っているようですが・・・
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で、大屋根の下地までが完成しました。
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# by muramor | 2011-10-14 23:26